～ システム監視業務編 ～

IT系の仕事って具体的にどんな事をするの？

パソコン使ったりしてなんだか難しそうだけど、未経験だと厳しいの？

このように、IT業界になんとなくハードルを感じていませんか？

そんなあなたでも大丈夫！

未経験から就業可能なITのお仕事紹介シリーズ第一弾！！

今回は「システム監視業務」をご紹介します。

システム監視とは

システム監視とは、サーバーやネットワーク、アプリケーション等が

問題なく稼働しているかを監視する業務です。

監視用の端末を使用して、システムのエラーが出力されていないかをチェックします。

システムエラーが検出された場合は、エラー内容を詳細にまとめて報告をします。

単純な作業ではありますが、システムの不具合の早期発見やトラブルを未然に防ぐために、必要不可欠な仕事です。

一瞬止まるだけで大勢の人々に影響を与えてしまうシステムも数多く存在するため

システムを見守る監視業務は非常に重要な仕事であると言えます。

また、サーバやネットワークは24時間365日稼働しているので

日勤帯と夜勤帯で分かれて監視に当たる事が多いです。

システム運用？？システム保守？？

混同しやすい業務に「システム運用」と「システム保守」というものがあります。

会社により「システム監視」と一緒にされることが多い業務です。

それぞれの違いを簡単にまとめると・・・

システム監視：システムが正常に稼働しているか監視する業務のこと

システム運用：システムを正常に稼働させるための業務のこと

システム保守：システムに不具合があった場合の対応業務のこと

（ただし会社によって線引が違ったりするんですよね・・・）

【システム監視の業務内容例】

・システムの監視

・セキュリティの監視

・不具合/エラー報告

【システム運用の業務内容例】

・システムのログの取得

・データのバックアップ

・定期メンテナンス

・運用手順書の作成

【システム保守の業務内容例】

・不具合時の原因究明

・トラブルの対応

・システムの復旧

・バグ改修

（これも会社によって役割が違ったりするんですよね・・・）

監視業務からのステップアップ

ITエンジニアを目指す人にとっての業界への入り口として名高い監視業務ですが

それだけじゃ物足りない！という方向けに、監視業務からのキャリアパスの一例をご紹介します。

Step1.監視業務

まずはここから。

システムが正常に稼働しているか監視するお仕事です。

監視業務を通して、システムの構成や仕組みなどの理解を深めましょう。

Step2.運用業務

システムへの理解が深まったら次のステップ。

システムが正常に使える状態を維持し続けるためのお仕事です。

運用業務を通して、故障対応や業務効率化に必要な観点を身につけましょう。

Step3.保守業務

運用業務担当者からシステム不具合等の報告があった場合に原因究明を行うお仕事です。

また、新しいプログラムやシステムの導入なども行います。

企業によっては運用業務と保守業務に区別をつけていないケースもあります。

普段はシステム運用・監視を行い、システム障害などの異常が発生した場合に保守業務に回るという

マルチな動きを求められる事もあります。

Step4.構築業務

監視・運用・保守の業務をこなし、システム全体の理解が出来たら構築業務。

設計書を元にネットワークやサーバー等、システムの基盤を構築します。

また、機材の調達や簡単な設置等の業務を任されることもあります。

Step5.設計業務

クライアントからの要件を満たすための最適なシステム構成の詳細を検討します。

構築に必要な設計書の作成をする大事な業務です。

また、設計書は誰が見ても分かるように書く必要があるため、書類作成スキルが問われます。

Step6.要件定義

クライアントの要望をヒアリングし、要望を実現するためには

どんな構成や設定が必要になるかを考え、提案します。

また、作業スケジュールの検討やコストの見積もりを任されることもあります。

クライアントと直接やり取りをする場合が多く、対話力や説明能力が問われるお仕事です。

インフラ上の問題をエンジニア自身が問題提起するケースもあります。

最後に

今回は未経験から就業可能なITのお仕事紹介シリーズ第一弾ということで

システム監視業務を紹介させていただきました。

仕事内容のイメージが伝わって、IT業界へのハードルが下がれば幸いです。

エイトグループに入社すればご紹介したようなキャリアを積む事も可能です。

それぞれの希望や個性に合わせたキャリアアップを全力でサポート致します！

少しでも興味があれば問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせ下さい！